エスター&ジェリー・ヒックス著の「サラとソロモン」を読み始めて

こんにちは。Nao.です。

今日は午後で仕事が終わったのでWi-Fi環境とおいしいコーヒーが充実しているカフェに来ています。

前回の投稿から今日まで、工事完了後に受ける検査の書類作りに専念していてこのサイトの改修工事は止まっている状況です。

ここ数日は、しなければいけない事柄で頭が満たされていたため、そこまで現在の環境に悪態つくことはありませんでした。

どちらかと言えば、僕よりも奥さんが結構ひどい状態にいます。

会社へ行くと涙がかってに流れそうになり、トイレに逃げ込んだり
落ち着いて自分の席に戻ろうと思ってもフロアの扉を開くことが出来ずにいたりと、限りなく心身が限界に達しています。

そんな心が弱った状態になると助けを求めてスピリチュアル関連のモノへ意識が向きやすい奥さん。

僕は、こういったモノからでも何かパワーを得て明日への活力に変えようと行動する姿勢に尊敬をしています。

僕が彼女と同じ状況に陥ったら、心にフタをして自分の内側に引きこもり現状に嘆き、悲しみ、憎み、生きていくことすらもうどうでもいい気持になるんですよ。

決してその状態から、抜けだすための行動をとらない。

だって、こうやって現状に嘆き、悲しみ、憎み、生きていくことすらもうどうでもいい気持でい続けた方が楽だから。

現状を変えようとすることの方がしんどくて辛くて、めんどくさくて。

そんな、行動パターンをいつもとっている僕が今回は違う行動をしてみたんですよね。

それが、「サラとソロモン」という本を読み始めたことです。

この本は、奥さんが現状を変えるパワーを得るために買った本でした。

この本の存在を知っていた彼女ですが、こういったスピリチュアル系の本としてはド真ん中の王道的な内容であるが故に「あーそうだよね」「高次元の存在は、よく言うメッセージだもんね、はいはい」「私もチャネリングするとこんなメッセージもらうもん」といった感じで今更読む本でもないと思い手に取らなかったみたいです。

それにも関わらず、この本を手にして読み始めた奥さん。

彼女に聞いていみたんですよ「それなら、どうしてこの本を?」

「今の私には、こういったストーリー系の本の方が心にすーっと入ってきて何か浮上のきっかけになるかもしれないと思って」

そして、こうも言ってました。

「この本にでてくる少女、サラになりきるの」

「サラが感じた感情を、自分も同じ様に感じるの」

「それくらい、本気で読むの」

そのおかげで、最悪の状態から脱した奥さん。

だからこそ、似たような状況の僕の助けになればと思い、この本を読むことを進めてくれた。

普段の僕だったら「別にいいや」

この一言を発して、また居心地のよい哀れな今の自分の現状にとどまる。

だけど、今回はそうはしなかった。なぜだろう?

色々考えてみたけど、これだ!っていう理由は分からない。

だけの以下の言葉が浮かんでくるんだよね。

「お手軽」

「主人公が感じた感情を自分も同じ様に感じる、そんな本の読み方があるのか」

「なにかきっかけが欲しい」

こんな漠然とした気持ちで、手に取った本。

200ページあるうちの36ページ目で付箋が挟まったまま。

まだ、ソロモンという名のフクロウにも出会えていない。

そんな状況を変えるべく、傍らにこの本を置いてこのブログをかいています。


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